また二酸化チタンは安全無害なため、食品添加物にも指定されており、歯磨き粉や顔料などに使用されています。二酸化チタンに光を当てると活動を始め、有機化合物をどんどん分解していきます。この技術は約30年前に偶然発見された日本発の技術です。
普段使っている水もテトラクロロエチレンやトリハロメタンなどの有機塩素化合物を含んでいます。二酸化チタンのは水槽、コップ、浄水器などにも加工されます。それによって水中の汚れ、細菌などを分解し、きれいな水を作り出します。他にも布製品(カーテン、シャツ、タオル)、車の部品(フロントガラス、ボディー、ミラー)などへの加工例もあります。効果は半永久的ですが、二酸化チタンを塗った部分が剥がれると効果はなくなります。
二酸化チタンの結晶構造には正方晶系のルチル型(高温型)、アナターゼ型(低温型)、斜方晶型のブル
ッカイト型の3種類があり、光触媒として使用されているのは主にアナターゼ型です。そしてルチル型とアナターゼ型が一般的で、ルチル型は塗料などの顔料にほとんどに用いられています。
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